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にっぽん家事録 |

主に明治以降〜現代までの「家事」にまつわるアレコレを、豊富なビジュアルと資料で振り返るMOOK。今年3月にリビングデザインセンターOZONEで行われた展覧会『日本人とすまい7・家事KAJI』に併せて刊行された。引っ越し等を控えて多忙な時期で展覧会には行けなかったが、このMOOKを入手して、読んでいるところ。
炊事、洗濯、掃除からゴミ出しに至るまで。道具や生活風景の写真、いわゆる「婦人雑誌」に掲載された「家事のノウハウ」などから、それぞれの時代の「暮らし」を浮き彫りにしていく。明治期の炊事に革新をもたらした「ガス器具」や、高度成長期の立て役者だった「家電」たち。そんな道具の写真を眺めているだけでも楽しい。
「外見はおひつそのもの」で、「二極間に生じる電気抵抗によって発生する熱を利用して炊飯」するという昭和初期の「電極式自動炊飯器」に興味津々。「うまく炊けたかどうか定かでない」そうなんだけど(笑)、妙にそそられる。
ここ数年、仕事で色んな人の家に行って、色んな人の暮らし方を見てきたのだけど、炊事・洗濯・掃除etc.……どれをとっても、みんな微妙に違うやり方でやっていて、体系があるようでいてないのが面白い。『ネオ家事入門』などの著者、百瀬いづみさんが「家事は母親の影響が大きくて、それが見直されることが少ない」というようなことを仰有っていたけれど、その通りで、靴下の畳み方一つとっても妻のやり方と全然違ったりして、やはり「家」なんだなあ、と思う。家事の話題を他人と話してみて思い入れや思いこみが驚くほど多いことに気づかされる。ここ数年のインテリアブームで、ぐぐっと「住」への関心が高まる中、「家事」ももっと見直されていいのかもしれませんね。
そんなワタシは「家事は好きですか?」と言われると、「はい、好きです」と正面切って答える自信はないし、得意でもないけれど、家の事をアレコレやることに楽しみを覚えつつある今日この頃です。
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書籍02.4.26更新
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