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図書館の魔女(上)&(下) |
高田大介氏2013年発表の小説。東西文明の接点である海峡地域、という架空の世界を舞台にしたファンタジー小説。著者は言語学の専門家とのことで、言葉について、言語についての多彩で深い考察を展開した傑作、感銘を受けました。
海峡地域の盟主国である「一の谷王国」、そこにある「高い塔」と呼ばれる最古の図書館に山育ちの少年が出仕するところから物語は始まります。図書館の主はまだ少女、しかし古今東西の書に通じ博覧強記、権謀術策に長け、奇手を好みしかも老獪で厚顔不遜、「図書館の魔女」と畏れられ「一の谷」の政界に強い影響力を持っていました。ところが彼女、マツリカは唖で声を持ちません。山育ちで文盲の少年、キリヒトは手話を駆使するマツリカの声代わりとなるのですが・・・。
海峡地域に戦乱をもたらそうとする者たちの陰謀に対抗し奔走するマツリカとその配下、「図書館」一行の活躍を描いた力作。細部にとことんこだわったという感じで、ストーリー展開は極めてゆっくりなのですが、とても読み応えがあります。余韻の残るラストも素晴らしい!
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