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紅玉は終わりにして始まり (時間旅行者の系譜) |
ドイツの作家ケルスティン・ギアの2009年発表の小説。ヤングアダルト向けタイムトラベルファンタジー。3部作の第一作目。恋愛小説で有名な作者の初めてのファンタジー、ということで恋愛小説には興味の無い私はあまり期待せずに読んだのですが、とっても面白い作品でした。3部作とのことなので、最後までこのクオリティを落とさずにいて欲しいものです。
遺伝的体質で16歳を過ぎると自分の意志とは関わり無く時々短時間タイムトラベルをしてしまうという者が家系の中にたまに現れる、という一族の物語。この設定がなかなかユニークです。主人公はこの一族の16歳の少女グウェンドリン。タイムトラベルをするのは同い年のいとこだと思われていましたが、予想に反しグウェンドリンがタイムトラベルを行ってしまったところから騒動は始まります。タイムトラベラーの家系を守護、管理し意図的なタイムトラベルを可能にする装置を持つ秘密結社が存在し、幾世代にも渡るタイムトラベラー達12人の血を集めることで成就するという秘密を廻って、この秘密結社とそこから離脱した者たちの争いがあり、グウェンドリンは否応無くその争いの渦中に巻き込まれていきます。
グウェンドリンの語りによる物語は、少々ドジだけど元気一杯の彼女と、タイムトラベルのパートナーとなる超ハンサムだけど性格の悪い?少年とのラブコメ要素満載、さらに取り巻く人々もくせ者揃い(突然幻視のヴィジョンを叫び出す大叔母、超厳格な祖母、謎めいた執事、探偵顔負けの調査行動力で頼りがいのある親友の少女、グウェンドリンにだけ見える幽霊達・・・等々)、グウェンドリンの出生の秘密も絡んで来て謎ばかり増えていく第一巻、でも非常に面白いです。
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詳細をみる 14.11.21更新
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