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CLASHの日記
09.9.17
本物
8月末にセルが壊れて入庫していたイタ車。
セルは直ったが電装系が不調でそのまま入庫していたのだが、
先日ようやく原因が判明。
ノーマルから置換したフルトラ点火システムの回路が逝っていたとのこと。
キーのひねり具合で症状が治ったりしていたので、メインスイッチの接触不良だとばかり思っていたが、
全然違うところだった。
電気部品のトラブルは、目に見えないので原因を突き止めるのが大変だ。
今回のように、トラブルの症状が出たり引っ込んだり一定しないと、始末が悪い。
店主によれば、フルトラキットは対策された改良品が出ているそうで、それをお願いする。
直ってくるのは米国から取り寄せる部品の入荷次第だが、たぶん再来週。
久々に見たイタ車はタンク・シートを外されハーネスもかなりばらされて、
原因追及に手こずった様が見て取れる。
セルモーターも含めると修理代でiPod Touchなら5〜6個は買えそうな気配(笑)
ちなみに旧車を初めて手に入れてから今まで、いくらかかるか修理前に聞いたことはない。
自分でやるか店を信じてお任せするか、それが旧車の世界(笑)
もちろん、モノを買う前にまず信頼できる店を選び抜く。
このあたりが分かってない奴は、結局旧車の世界から去っていく。
はるか昔、某カーディーラーの手伝いで田園調布の旧宅までクルマを引き取りに行ったことがある。
下取った というか取って廃車にするそのクルマは、日本車と大して変わらないサイズのマスタングII。
しかし狭いボンネットの下には5リッターのV8エンジンが収まっていた。
オーナーは一見おとなしいふつーの人。このクルマがお気に入りで20年以上乗り続けていたという。
見た目ポンコツ・どノーマルの、でも環八では滅多にシグナル・グランプリに負けないマスタングII。
この車に乗り続けるために、彼は毎年車検の度に100万以上かけて検査を通していたのだが、
とうとう部品が入らなくなって今回手放すことになったのだと、後で同行したディーラーの店長から聞いた。
優越感やら羨望やらを得るためでなく、純粋に自分の好みに合わせてものを選び、長く使い続け、必要な金は惜しみなく注ぎ込む。
人に左右されない自分だけのモノサシを持ち、そのモノサシを満足させるだけの金も持つ。
マスタングIIを引き取る時にチラッとお会いしただけのこのオーナーは、本物の数寄者であり、趣味の世界における僕の理想である。
●コメント (3件)
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