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うゆ2の日記
16.6.14
川端康成コレクション 伝統とモダニズム

東京ステーションギャラリーにて、川端康成コレクション 伝統とモダニズム 展 を観てきました!

川端の美術コレクションや書簡、写真、本の装丁、そして川端の文章で構成された展覧会。

なんか…良かった!!

まず会場はじめの頃に古賀春江のコーナー(?)があるのですが、そこに掲げられた川端の文章(『末期の眼』より)にすっかり魅せられノックダウン。
うーんやっぱり川端はイイ!

「虚無を越えた肯定」ということばをつかまえようとしてつかまえられなくて、今に至る…。

古賀春江はわりと好きな画家ですが、水彩も素敵なんですね〜。
《そこに在る》に惹かれました。
古賀春江の書いた詩も美しかった。

全体的に私にとっては、川端のコレクションより川端の文章に引き寄せられる展覧会でした。
川端の文章を味わい堪能でき満足度高し。


とはいえコレクションはどれもさすがの川端センス。
なんとなく、らしいな〜と感じる。

ハート型の土偶。
北大路魯山人の黄瀬戸盃。

川端は美術品を手にとって眺め慈しんだといいますが、思わずそうしたくなるコレクションの数々に、それも納得なのでした。

川端の写真もカッコよい。
若いときなんて、触れたら切れそうな美青年。
でも、オニキスの珠を嵌めたような黒目に、ヤバイ感じが漂いまくり…。
その眼は生涯変わることはなかったようですね。

書簡を読んだりで、頭と目が疲れる展覧会でしたが、手紙って人柄が出て面白い。
有名な太宰の手紙も展示されていたけど、メンドクセー男だ!でもコレどこまで本気なの?もーいっそギャグなの?!って思わせるとこなんか、作品そのまま。

坂口安吾からの手紙とかも思わず笑ってしまった。

安田靫彦による川端全集の表紙画の美しさ!
原画の瑞々しさハンパない。
安田靫彦展行けなかったことを後悔する…。

東山魁夷はあまり得意でなかったけれど、西洋の街の壁を描いた絵は面白く、少し好きになった。

東山魁夷の作品と川端の作品の感触には共通するものがあるように思うけど、何故川端は好きで、東山魁夷はダメなのかなあ。
まあ、好き と言っても、川端の作品もそればかり続けてガンガンは読めないのだけど…
大体二三作読んでは、ちょっと休憩、てなるから、まだまだ読めていない作品が。
ミュージアムショップで川端の文庫本も売っていたから、最近チェックしていた『虹いくたび』を
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